「自由な生き方」ってどうなの?会社員とフリーランスどっちが良いのか話

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フリーランスどころかフリーター同然だった遠藤です。

  • 自由な暮らし
  • 自分らしい生き方
  • 好きな人と好きなことをして生きていく

ここ数年、会社員としての定年まで働き続けるのとは異なる生き方が、大きく注目されるようになりました。

今まではリスクでしかなかった、転職。
かつては才能と資金力がある人だけに許されていた、個人事業主としての働き方。

30年間も続いた平成が終わりを告げ、令和になったこの日本において、わたし達個人の進路の選択肢は、想像もつかないほど大きく広がりました。

自分の生き方を選択できる、自由な時代の到来です。

しかし、雄大過ぎる自由は、却って人の思考を停止させ、行動の範囲を狭めてしまいます。

これは、Googleの仕様を例に取ったら分かりやすいと思います。

ご存知の通り、世界最大の検索エンジンであるGoogleのトップページには、検索フォーム以外は何もありません。

Yahoo!やBingのように、余計な物を一切置いていないんです。

Googleが情報提供できる分野には一片の偏りも無く、ユーザーが求めていないような情報を押し付けてくるようなことはありません。

しかし、好きな情報や調べたい情報しか出てこないということは、ユーザーは、自分の興味の世界から金輪際一歩も出なくても良いということを意味します。

大好きなラーメン、カレー、お寿司だけを好きなだけ食べて過ごせるというのに、わざわざそれ以外のキライなものを食べたがる人はいません。
(※マゾは除く)

「自由な生き方」だって、同じです。

会社を辞めてブログでアフィリエイト、会社を辞めてYoutubeデビュー、会社を辞めてフリーエンジニア。

会社を辞めて
会社を辞めて
会社を辞めて

つまるところ、今の会社を辞めることにしか興味が無く、その先のことを考えている人はほとんどいませんでした。

とりあえず有名なナントカさんが言ってることを鵜呑みにして後先考えずに辞表を出してしまう、そんな人が続出したと聞きます。

なんかスタバで何時間も一生懸命ブログ更新して「アクセス伸びないなあ」とか「収益出ないなあ」とかやってたらしいです。

わたしは、2年前からそんな情勢を、「みんなバカだなあ」と思いながら冷ややかな目で眺めてきました。

というのは、もちろんウソです。

当時、わたしもまた、俗に言うインフルエンサーに踊らされていた一人でした。

いや、「踊らされていた」という言い方は卑怯ですね。

わたしは今の会社に拾っていただいた恩義がある身にも関わらず、待遇に不満を持っていました。

そして、身勝手な理由で転職しようと考えていたのです。

あの時父が、わたしの転職に全力で反対してくれたから良かったものの、そうじゃなかったら今頃どうなっていたことか、考えるだけでも怖ろしいです。

パパ、あの時は本当にありがとう!

すももくん
すももくん
突然のファザコン

しかし一方で、未来ある若者達を唆さずに、真っ当な商売をして成功している人達がいるのも事実。

そもそも今わたし達が就職している会社の社長達も、言ってしまえば自分で事業を立ち上げた(或いは親から受け継いだ)人達です。

確かに近年は、いい加減な人達が跋扈していた影響もあり、フリーとしての生き方に良くないイメージがありました。

でも、かつて誰かが独立して起業してくれたおかげでわたし達の安定した生活があるのだと考えると、少なくとも、独立イコール悪ではないはずです。

サラリーマンとして働き続ける生き方と、独立する道。

わたし達は、一体どちらを選ぶべきなのでしょう?

人によって意見は違うと思いますが、ここではわたし一個人の見解を述べてみようと思います。

それぞれの生き方のメリットとデメリット

サラリーマンとして働くメリットとデメリット。
フリーとして働くメリットとデメリット。

まずはこれらの比較を、考えつく限りしてみようと思います。

サラリーマンとして働くメリットとデメリット

まず、サラリーマンとして働き続けることを選んだ場合、以下のようなメリットが考えられます。

  • 毎月必ず給料が貰える
  • 福利厚生がある
  • やるべき仕事が明確

会社で働き続ける最大のメリットは、明日の不安が無いことです。

収益の上下に胃をキリキリと痛めるのは基本的に経営者の仕事で、その下にいる会社員は自分の仕事さえできていれば文句は言われません。

しかし、担当の仕事さえこなせば問題無いということは、自分の管轄外、つまり、会社全体の事業を見渡そうという意識が生まれにくいという側面もあります。

もちろん中には(それこそ入社面接で語ったように)会社の理念に深く共感して、会社全体の循環を良くしようと頑張っている社員も居ます。

でも、ほとんどの社員はそこまでは頑張れません。

自分の仕事だけで精一杯です。

自分のフィールドに目を向けているだけの生き方が当たり前になると、やがて私生活でも視野が狭くなっていきます。

そうなると待っているのは、大して代わり映えもしなければ、自ら変えようという意思すら起こらない、灰色の日常だけです。

生きていければそれで良いなら、サラリーマン一択であるのは間違い無いでしょう。

しかし、12年間会社で働いてきた身として率直に思うのですが、

全てが保証されたぬるま湯の中で、敢えて自分から忙しく精力的に動くのは、正直言ってかなり難しいと思います。

フリーランスになるとどうなるのか?(想像)

次に、会社を辞めて独立する場合のメリットを考えてみましょう。

  • 既存のスケジュールに縛られず、自由に行動できる
  • 会社員の給料以上の収入が見込める
  • 会社員時代には知らなかった、未知の体験がたくさん待っている

フリーランスになる最大のメリットは、人によって感じ方は違うと思いますが、わたしの場合は、どんな場所にも気軽に行けて滞在できることだと思っています。

普通だったら週末に日帰りで観光するのが関の山のところを、いきなり月曜日から旅に出て何日も宿泊したり、違う県に住む知り合いのもとへ気軽に遊びに行ったりできてしまいます。

すももくん
すももくん
また日光東照宮にお参りしたい

しかし問題なのは、やはり生活の全てが自己責任になってしまうことです。

フリーランサーは自分自身が社長なので、収益の落ち込みは誇張一切無くを意味します。

わたしは去年、とあるブロガーの集会に参加したことがあるのですが、そこでとある住職の方がわたしの知り合いのブロガー(余談ですがめちゃくちゃ良い人です!)に、「フリーランスを夢見ている学生達に真っ先に教えるべきことは何か?」という問いを投げかけていました。

知り合いのブロガーさんはそれに上手く答えられなかった様子で、横で聞いていたわたしも、「志を語ることかな?」とか「背中で語ることかな?」とかフワッフワした回答しか浮かびませんでした。

住職の方がおっしゃったのは、次の通りでした。

「最悪の場合、野垂れ死んでもいい覚悟があるかどうか」

思わず震えました。

武者震いではありません、純粋な恐怖です。

わたしの知り合いには、上手く行ってるフリーの方がたくさんいるのですが、彼等はひとりひとりが、野垂れ死にのリスクと背中合わせで生きていたのです。

しかし不思議なことなんですが、あの日、わたしのすぐ隣に居たブロガーさんからは、明日への不安や焦燥感のようなものは一切感じられませんでした。

明日にもGoogleアップデートで収入ゼロになるかもしれないのに、何故なのか?

当時のわたしには、どうしても分かりませんでした。

あれから1年経ち、そのブロガーさんとは今でも仲良くさせていただいているのですが、未だにその答えは分かりません。

そしてこれは、今の生き方のままだとずっと分からないままなんじゃないかと思っています。

さいごに:どっちが良いかは、両方経験しないと分からない

サラリーマンとフリーランサー。

この2つの生き方は、人によってそれぞれ適性が異なるのでしょう。

会社を辞めて後悔する人もいれば、反対に、辞めたことで一気に才能が花開く人もいます。

でもそれは、会社勤めと独立の両方を経験してみないと、分からないんじゃないかと思います。

そりゃあそうです、どっちが良いかなんて人によるんですから。

人によって違うということは、ひとりひとりが身を以て体験しないと、実際のところは分からないってことですからね。

わたしは今、こんなブログを熱心に書き続けて、「あわよくば会社を独立して自分ビジネス!」なんて目論んでいます。

独立した暁には、是非とも引っ越したい街があります。

そこにはわたしのように、今の世の中を少しでも明るくしたいと思っている人達が、今この瞬間も身を寄せ合って活動していて、その中には、わたしを絶望から救ってくれた最高の仲間達も居ます。

わたしは、今自分が住んでいる地域を離れて、あの場所に住む人達と同じように生活をしたいし、自分の家族もみんなそこに連れ込みたいとさえ思っています。

そのために独立を目指しているのですが、実のところ、彼等が運営している会社もあるにはあるので、フリーなんて言わずにそこに転職するという手もあります。

というか、そっちの方がどう考えても安全牌です。

なので、正直自分としても決めかねているのです。

会社員とフリー、どちらが自分に相応しいのか?

それを確かめるためだけに、わたしは今独立を目指しているところがあります。

バカバカしい理由に聞こえるかもしれませんが、今、新しい働き方が気になっている人の中には、案外わたしと同じような考えの方が結構いらっしゃるんじゃないかと思うんです。

人は、自分が経験したことが無いことについては想像がつかないし、どうしても気になってしまいます。

サラリーマンを超える年収だとか、自由に生きるだとか、そんなのは実はどうでも良くて、単純に、全く未知数の経験値が欲しい!

意外とそういうものが、人間が明日も生きたがる意味なんだと思っています。

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