承認欲求をなくしたい人に捧ぐ、創作界隈ド底辺だった35歳独身の処世術

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こんにちは、手塚治虫こと遠藤です。

この記事は、こんな経験をお持ちの方向けに書いています。

  • 自分の意見を認めてもらえない
  • 自分の作品を誰にも興味を持ってもらえない
  • 誰にも必要とされない
  • 努力が実を結ばなくて辛い
  • 世間の目が気になって何もできない
  • 周りのご機嫌を伺うだけの人生にうんざりしている
  • 自分は、何者にもなれない

人生を健やかに生きたいのであれば、自分に自信を持つのが一番。
しかし、自信とはそう簡単に持てるものでは無いことも理解しています。

自分には何の実績も無い。

だから自信が無い。

自信を付けるには、承認欲求を満たすしかない。

承認欲求を満たすには認められるだけの実績が必要。

でも、実績を積むには相応の能力が要る。

そして自分には何の能力も無い。

だから、実績が積めない。

(以下ループ)

わたし自身、このように延々とずっと悩み続けて生きてきました。

でも、満たされぬ渇きに苦しんだ挙げ句、人間の心理について勉強するようになって早2年。
最近はようやく、自分の心とも折り合いがつくようになりました。

というわけでこの記事では、明日からすぐ承認欲求を手放せる簡単なマインドセットを紹介しません。

というのも、承認欲求は完全に無くすことはできないからです。

承認欲求を”少し”だけ満たして満足することならできますが、それにしたってこの瞬間からすぐというわけにはいかないでしょう。

だいたい、そんな簡単に俗欲から解脱できたら、この世は生き仏だらけ。
戦争だって秒で無くなります。

今さっき申し上げたように、わたしは自分の心に折り合いをつけるのに6年かかりました。

わたしの場合は折り合いをつける方法が分からなかったので仕方がなかった部分もあります。

でもやはり、根気は要るかなと思います。

では、どうすれば承認欲求の苦しみから解放されるのか?

それを説明するためにもまずは、

  • 承認欲求に苦しめられない人生とはどういうものか?
  • 何故、承認欲求を完全に捨てることはできないのか?

この2つから説明します。

承認欲求の苦しみから解脱した人の特徴

 

承認欲求の渇きと無縁な人は、何も、作品がヒットしまくりバズりまくりの幸運な人ばかりではありません。

簡単に特徴を挙げると、

  • 話を聞いてもらえなくても焦らない
  • お呼びじゃなくても「だよねー」って割り切れる
  • 世間の空気に右往左往しない
  • 褒めてもらえなくても生きていける
  • 孤独感をものともしない

上記のような人があてはまります。

「そんな奴いねえよ」って思うかもしれませんが、わたしは何も、「一切報われない人生を耐え忍べば悟りを開けるッ!!」と言いたいわけではありません。

むしろ逆です。
さっきも申し上げた通り、承認欲求は”少し”は満たす必要があります。

でも、”少し”だけです。

カリスマになって全国の女子高生の皆さ~ん!する必要なんて無いんです。

すももくん
すももくん
おしおきだべぇ。

よく見かける例のピラミッドについて

では何故、承認欲求をちょっとだけ満たす必要があるのか。

それを語るには、例のあのピラミッドを持ち出さねばなりません。

そう!
承認欲求で悩んだ人なら誰もが一度は目にするこの菱餅みてえな三角形!

『マズローの欲求5段階説』!!

さて、語るとは言ったものの、そんな難しい話でもありません。

食べたいとか寝たいみたいな『生理的欲求』や、安定した暮らしをしたいみたいな『安全欲求』があるように、
誰かに認められたいという『承認欲求』もまた、人間として自然な欲求に過ぎないってだけの話です。

でも、(ここからが重要なんですが)

だからと言って、「じゃあやっぱり承認欲求は必要なんだから手塚治虫みたいな大作家になって・・・!」と考えるのは早計です。

そんな簡単に手塚治虫になれるならとっくにわたしもなってます。

『生理的欲求』の話に戻しますが、いくら食欲や睡眠欲を満たす必要があるからといって、食べ過ぎや寝過ぎは却って体を壊してしまいますよね?

食べたり寝たりしないと生きてはいけない。
でも、食べ過ぎ寝過ぎは良くない。

承認欲求だって同じです。

承認欲求を満たせないと人は精神を病んでしまいます。
でも、身に余る称賛や名誉は、人生を狂わせてしまうでしょう。

お金に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。
宝くじで1等当ててしまったがためにおかしくなってしまった人の話、一度は聞いたことがあるんじゃないかと思います。

過ぎたるは及ばざるが如し。
承認欲求はちょっとだけ満たしましょう。

ちょっと満たしたら、ごちそうさま!
それ以上は欲しがりません。

承認欲求、腹八分目の生き方

もちろん、言いたいことは分かります。

「承認欲求を少し満たすだけで良いのは分かったけど、その”少し”さえ満たせないから困ってるんじゃないか!」

わたしとて、伊達に4年も底辺作者やってたわけじゃありません。

ゼロに何をかけてもゼロ。
無から有は生み出せない。

そんなことは百も承知です。

では、どうすればいいか?

正解は、「自分に才能が無いなら、他所から借りれば良い」です。

さあ一体どういうことでしょう?

詳しく解説する前に、みんな大好きアドラー心理学閣下様様の「課題の分離」についてお話します。

承認欲求を克服できる『課題の分離』とその問題点

『課題の分離』とは?

課題の分離とは、「『自分の課題』と『相手の課題』を分離するである」と、アドラー心理学では定義されています。

分かりにくい表現ですが、ここでいう「課題」は、「思い通りになること」と読み替えてもらって結構です。

つまり、

  • 自分の思い通りになること
  • 自分の思い通りにならないこと

この2つを明確に区別するということですね。

例えばわたしが、『小説家になろう』で・・・そうですね、ささやかに1000PVくらい目指したとします。

その場合、『わたしの思い通りになること』は、

  • 勝てそうなジャンルを選ぶこと
  • ランキングから傾向とウケそうな題材を見出すこと
  • 小説を書くこと

ざっくり書きましたが、だいたいこの辺りになるでしょう。

一方、『わたしの思い通りにならないこと』といえば、

  • 1000人以上の読者に読んでもらうこと
  • 読者から高評価を貰うこと

この辺かなと思います。

一言で言うと、「小説を読んでもらう確率を上げることはできるが、確実に読んでもらう手段は無い」です。

「人事を尽くして天命を待つ」と言いますし、全力を尽くしたなら、例えどんな結果になっても悔いは無いよね?ということになります。

『課題の分離』の問題点

『課題の分離』の最大の問題点は、そんなことはとっくの昔に知っているということです。

運ゲーにヤキモキしなければいい、なんて簡単に言いますが、そんなことが簡単にできるならギャンブルに溺れる人はこの世に居ません。

負けが込んでも「次こそは!次こそは!」と執着し続けて破滅する人が、世界に何万人いると思ってるんですか。

自分の作品を誰にも読まれなかったわたしの4年間は、それはそれは破滅的な4年間でしたよ?

あの孤独な人生はもう一生味わいたくないですね。
来世でも絶対イヤ。
無理。

そう、孤独。

結局は孤独なのがいけないのです。

つまり、孤独を制することが、承認欲求攻略の最大のカギになります。

承認欲求から解放される方法

というわけで、結論から言います。

最低限の他者承認を確保したいなら、

『最高の仲間に支えてもらう』

これしかありません。

創作の世界で底辺過ぎて辛い人は、そもそも根本的に間違っているんです。

作品の作り方が、じゃないですよ?

ライフスタイルが駄目なんです。

仲間と呼べる者が一人も居ない、孤独なライフスタイルが。

ここでちょっと自分の胸に問うて欲しいんですが、あなたはこんな青写真を描いてませんか?

親とか友達とかに内緒でコソコソとコンテンツ作って、

なんやかんやで実績出して、

すげえ実績をドヤ顔で公表して、

くそむかつくあいつもそいつも見返して、

「まっ、僕は努力しましたから」

みたいなw

もし違っていたらごめんなさい。

でも、わたしは自分自身がそうだったので、うだつ上がらん人ってだいたいそうなんじゃないかという気がしてならないのです。

わたしは上記のような妄想を抱きながら小説カキカキしてたのですが、4年間ずっと孤独で暗い人生を送っていました。

良い仲間に恵まれなかったからでしょうか?

違います、仲間を拒んでいたからです。

家族にちゃんと腹を割って話せば、もしかしたら応援してくれたかもしれないのに。
友達に相談すれば、フィードバック具体的にくれたかもしれないのに。

まあ友達居なかったけどなそもそも。

そもそも、どんな創作であれ(創作に限らず)、突き詰めると全てはコミュニケーションです。

作品を出すという形で、お客様とコミュニケーションを取るのが、創作者の会話文法なのです。

それを、身近な人とさえコミュニケーション取れないのに、不特定多数から愛されようってのがすでに無謀。

できるわけないことやって、案の定できてないだけです。
アホでしょ完全に。

そして、そのアホを4年もやってたのがわたしです。

悪いことは言わないので、これ以上苦しみたくないのであれば、今すぐ身近な仲間達に相談してみて下さい。

残念ながら、これ以外の方法はありません。

承認欲求地獄から解放される、才能の借り方

とはいえ、「ウチは毒親だから無理」っていうご家庭や、わたしみたいに友達が居なくて無理なケースがあるのも理解しています。

なので、SNSでも構わないので、たったの一人でも良いから信頼できる相談相手を見つけましょう。

「信頼できる」といってもアバウト過ぎると思うので、

  • 常に前向き
  • ネガティブな言動を一切とらない
  • 常に何かに挑戦している(そして結果を出している)
  • 誰かに媚びへつらったりしない
  • 誰も見下したりしない

これぐらいは注文を付けさせてもらいます。

その人にあなたは、

遠慮するでもなく、甘えるでもなく、図々しくするでもなく、

ただフラットに、対等な人間として、関係を築いて下さい。

相談するのが気後れしてしまうなら、いっそ相談しなくてもいいです。

その人の言葉や空気感の全てを、自分の中にインストールするつもりで接するだけで十分です。

わたしは、イチハヤさんというコンサルタントの方と出会い、その方から全てを学び取るつもりで、ツイートを何度も何度も読み返しました。

それから時間をかけて少しずつ、目先の数字への執着やクリエイターになりたい欲を無くしていくことができました。

気付いた頃には、昔いた創作界隈の人気作者の名前を見てもほぼ動じなくなりましたが、この境地に辿り着くまでざっと2年弱。

長い戦いでした。

それもこれも全て、圧倒的に優れた人格者のライフスタイルに、時間をかけて感化されていったおかげ。

これこそが、「他所から才能を借りる」ということなのです。

まとめ

肥大化した承認欲求に苦しむあなたに、最後にもう一度、念押ししておきます。

  • 親か友達に打ち明けて下さい。
  • もしくは、才能を借りて下さい。

一人でコソコソ内職して一発当てようなんて無理ゲーもいいとこです。

そりゃ、才能とか運とかがあるんだったらそれでも良いでしょう。

でもどっちも無いんだったら、これはいよいよ独力ではどうしようもありません。

何も、夢を諦めろって話じゃないんです。

ただ「独り占めはできないよ」ってだけの話です。

この記事を読んでいるあなたには、わたしのように4年も無駄にして欲しくありません。

後生ですから、仲間作りを最優先で考えて下さい。

あなたの人生は、むしろそこから始まるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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